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カーシェアを約10年間利用してみて『カレコ』と『タイムズ』を比較「メリット・デメリット」

「カーシェアサービス」利用歴【約10年】というと、結構長い方ではないでしょうか。

私が使い始めた頃はまだそれほど知られていなかった「カーシェアサービス」。時代も令和へと変わり、世の中には「ミニマリスト」や「ヴィーガン」といった生き方を選択する人たちが増え、「所有」から「シェア」へと”モノ”に対する価値観も変化する中で、車との付き合い方に関しても、その感覚は大きく変化してきています。

時代と共に人々の価値観が大きく変化していこうとしている中で、私にとっても、こと車との付き合い方という意味においては、『カーシェア』は完全に生活の一部と化していて、そのお手軽さや、車を”所有”することに比べた圧倒的なコストパフォーマンスの高さなどの面からも非常にありがたい存在となっています。




そんな「カーシェア」ですが、まだ利用したことが無い人が実際に「カーシェア、使ってみようかな」と考え始めた時、まず「どんな仕組みになってるの?」「一体どこのサービスが一番良いの?」と迷ってしまうポイントはたくさんあるのではないかと思います。

長期間にわたってカーシェアを利用している私でも、使い始める前には「結局高くつくのでは」とか「実際に利用するとなると、手続きやらなんやら色々と面倒くさそう」と、なんとなく敬遠していたことを思い出します。

使い慣れた今となってしまえば、面倒なことなどまったく無く、アプリでサクッと予約して、車を使って、返す、本当にこれだけなんですけどね。

そんな、一部の人にとってはまだまだ「”一般的”なサービス」とは言い難いカーシェアですが、今回は私がこれまで長年使い続けてきた中で感じたことをメリット・デメリットとして整理するとともに、主要なカーシェアサービスを比較し、あなたがどのカーシェアを利用すべきなのかが判るよう、ポイントをまとめてみたいと思います。

少々長くはなりますが、これさえ読んでもらえれば、「『カーシェア』とは何か」「カーシェアを始めるならどのサービスを選べば良いか」、全て理解できるようになりますので、是非最後までお付き合いください。

「『カレコ・カーシェアリングクラブ』と『タイムズカープラス』の詳細・比較についてすぐに知りたい」という方は、コチラ

あなたも是非、新しいカーライフの世界へ飛び込んでみましょう。


普通に車を所有した場合のコストについてもう一度考えてみる

「マイカーなんていらない。」

最近、そんな考え方の人が、都市部を中心に増えてきています。

でも、やっぱりあると便利なのが「車」、ですよね。

車が無い状態では、小さな子どもがいたり、都心から距離のある場所で暮らすことになったり、公共交通機関では行きにくい場所に頻繁に行かなければならなかったりと「車があれば楽なんだけどなあ」と感じる場面が出てくる度に、「マイカー」というものが頭をよぎります。

便利だとは解っていても、わざわざ「マイカーを所有しよう。」とは思わない。そんな人が挙げる一番の理由は、やはり『コスト=購入・維持管理費用』ではないでしょうか。




もちろん、最近では今回ご紹介するカーシェアを含め、マイカーを持つ必要がないぐらいにその代わりとなるサービスが充実してきている、という事が理由になっているとも言えるかもしれません。

「レンタカー」や「カーシェア」、そして今後は「ライドシェア」や「自動運転車」などの登場によっても、ますます「マイカー」という選択肢は薄らいでいく事でしょう。

現代社会においては、「絶対に車がなければ生活が立ち行かない。」というような田舎部で暮らす場合などを除いては、もはや「マイカー」というのは一種の「嗜好品」と化してきてしまっています。

では、その”嗜好品”である「マイカー」には、一体どれほどのコストが掛かってくるのでしょうか。

金額の細かな部分で言うと、車種や乗り方などによっても大きく異なってきますのでここでは詳しく計算はしませんが、以下、「マイカーにかかる主なコスト項目」をざっと挙げてみたいと思います。

  • 車両購入費
  • 自動車取得税
  • ローン金利
  • 車検費用
  • 自動車重量税
  • 自動車税(軽自動車税)
  • 駐車場代
  • ガソリン代
  • 消耗品費(車のメンテ費用)
  • 保険料(車両・対人・対物)
  • 修理代(傷や事故)
  • 高速道路料金

改めて整理してみると、ちょっと驚いてしまう程、様々なコストがかかっていますね。

実際に車を所有している時には、これらの費用というのは一気に請求がくるものではありませんので、それほど大きな金額として実感を持っている人は少ないかもしれませんが、もしもあなたが今車を所有しているのであれば、上記の項目について、1年間のコストを一度計算してみてください。思いのほかお金がかかることに驚かれるのではないかと思います。

こうして改めて見てみると、「車はもはや嗜好品である」というのも頷けます。

田舎で暮らす場合には、車は”足”としてなくてはならないといった状況もあるかとは思いますが、都市部においては、コスト面で「もはや車は必要ない」と判断する人もいて当然かもしれません

そこでいよいよ今回の本題ですが、果たして「カーシェアサービス」は本当にマイカーの代わりになり得るのでしょうか

ここからは、『カーシェア』というサービスの全貌に迫っていきたいと思います。

そして最後には、おすすめのカーシェアサービスについてもご紹介しますので、是非最後までご覧になってみてください。



カーシェアで出来ること【メリット】

まずはカーシェアを利用することで得られる【メリット】について見ていきましょう。

コストパフォーマンス

カーシェアを利用することによる最大のメリットはやはり「コストパフォーマンス」ということになるかと思います。

後述しますが、利用するサービスによって差はあれど、概ね1,000円前後の月会費と、使用した分だけの使用料金を支払うという形で利用するカーシェアは、マイカーを持つのに比べ、圧倒的にコストパフォーマンス高く車が使えるサービスと言えるでしょう。

前述したような、マイカーに掛かる費用項目のほとんどの部分がこの月会費と利用毎の利用料でまかなわれていますので、追加で色々とコストが発生するという様なこともありません

車両の維持・管理が不要

コストパフォーマンスの面でカーシェアがお得だということは解りました。

でも実は、この「コストパフォーマンス」というのは、”お金”の部分だけを捉えて”コスト”と言えるものなのかというと、そうではありません。カーシェアを利用するメリットというのは、なにも経済的な部分だけではないのです

車というのは、いくつもの消耗品から構成されていて、車の使用者はそれらの部品を適正・安全に管理する義務を負っています。

「整備不良」という言葉を聞いたことぐらいはあるかと思いますが、車というのは、そういった消耗品を適正に管理していない状態、つまり「整備不良」の状態では公道を走ってはいけないものなのです。

車を買うと「後のメンテナンスはディーラーに全てお任せ」という方も多いかとは思いますが、実際には車両の点検・整備や安全確保といったメンテナンスの義務は、法的には使用者に課されているものなのです。(道路運送車両法 第四章 道路運送車両の点検及び整備 第五十四条 整備命令等)

つまり、”マイカーを持つ”ということは、使用者であるその車の持ち主に、そのマイカーを安全に走らせるための整備義務が課せられている、ということになりますので、本来であれば常日頃からメンテナンスに気を配っている必要があるわけです。

その一方で、カーシェアを利用すれば、このコスト、つまり車両の維持管理にかかる時間的コスト・労力までをもサービスの提供会社に丸投げしてしまうことが可能となります。

あなたがすることはと言えば、車が必要な時に「乗る」、ただそれだけです。

この、維持管理やメンテナンスから解放される、というのもカーシェアの大きなメリットの一つと言って良いでしょう。



故障・事故等の補償制度

無いに越したことはないですが、車に乗る上でやはり気をつけておかなければならないのが、「交通事故」など万一の際の補償制度についてです。

これも、カーシェアであれば、万が一事故を起こしてしまったとしても、利用しているカーシェアサービスの対応窓口へと連絡し、指示に従うだけです。

そもそもカーシェアを利用するための料金に保険費用なども含まれているため(車両予約時に付加する保険もある)、追加でものすごく高額な負担が発生するなどということは決してありませんし、事故後の対応もお任せで大丈夫です。(※NOCおよび各種補償制度について、詳しくは各サービス提供会社の章で後述)

これがもしマイカーであった場合には、事故後の処理として、事故を起こした相手とのやりとりや、自分の車の修理費用から、保険の手続きなど様々な対応が必要となってきます。

もちろん、交通事故は加害者にも被害者にもならないように、注意して運転をするということが大前提ではありますが、万が一の際にも対応すべき事項が少なくて済むというのはありがたいですね。

レンタカーとの違い

ここまでの話を聞くと、「じゃあレンタカーでも良いじゃないか。」と感じられた方もいるかもしれません。

「カーシェア」と「レンタカー」の一番の大きな違いは何かと言うと、やはりその「お手軽さ」であると言えるでしょう。

いざレンタカーを借りるとなると、まずは電話やネットで予約をし、レンタカー屋さんまで車を受け取りに行くことになります。

さらに、レンタカー屋さんに到着しても、そこから出発前に各種諸手続きを行う必要があり、様々な説明事項を聞いた上で、やっとこさレンタカーに乗り込んで出発です。

そして用事が済み、返却時間が近づいてくると、ガソリンを満タンにしてレンタカー屋さんへと戻ります。そこでまた返却のための諸手続きを行ってはじめて、やっとレンタカー屋さんから帰ることができ、遠く離れた自宅まで戻る、といった流れになりますよね。

一方、カーシェアはどうでしょう。

カーシェアであれば、アプリを使ってものの1分程でサクッと予約を完了し、自宅の最寄りのステーションへ行ったら、出発前の手続きなど何もする必要はなく、車に乗り込んで、あとは好きなだけ車を利用して、元の場所へ戻す、たったそれだけです。

その都度必要となる面倒な手続きなどは一切ない上に、返却の際にガソリンを入れておく義務もありません。むしろ、ガソリン残量が少ない場合に給油をすれば、それはサービスの利便性向上への”貢献”であるとして、あなたのカーシェアの利用料金が割引される仕組みになっています。




このように、面倒な手続きやそもそも車を借りる場所への移動といった時間に要する時間を圧倒的に短縮できると同時に、料金面においても、ちょっとした買い物や送り迎えなどの短時間でも利用できるなど、非常に効率よく、お財布にやさしく利用することが可能なのです。

カーシェアにはレンタカーとは異なり、15分や30分といった細切れの利用時間も設定されており、「ちょっと買い物に行きたいんだけど、荷物が重くなるから車があると楽なんだけど。」とか、「ちょっと駅まで人を迎えに行くのに、サクッと車が使えたらなあ。」といった場合に、非常に短い時間だけ車を利用するということが可能になるのです。

メリットまとめ

以上、カーシェアを利用する上でのメリットについて整理をしてみました。

まとめてみると、「車を維持・管理するためのコスト・労力を丸投げすることができる」という点、さらには「レンタカーを借りる程ではない、本当にちょっとした利用目的に手軽に使える非常に便利なサービスである」、ということがお解りいただけたのではないかと思います。

さらに、マイカーではなくカーシェアにすることで「浮いたお金」や「空いた時間」を他のことに有効活用することができれば、もっともっとメリットは広がっていくと考える事もできますね。

この金銭面だけにとどまらない時間や労力といった部分での維持・管理コストを”丸投げ”するという方法は、会社組織における”外部委託(アウトソーシング)”の考え方にも近いものがあります。

つまり、本来社内で請け負うべき業務を、外部サービスに委託することで、トータルでの資本的・労働力的コストの両面を軽減するという結果が得られるということです。

これを個人に置き換えてみれば、マイカーを所有することで発生する出費や様々な時間をカットすることで、それ以外の部分を充実させることができる、と考えることもできるわけです。



カーシェアで困ること【デメリット】

続いては【デメリット】についてもしっかりと考えておくことにしましょう。

ここまでの話では、「良いことばっかりじゃん。」「カーシェアのデメリットなんてあるの?」という気もしますが、どういったことが考えられるでしょうか。

使いたい時に使えないリスク

これはどうしても避けては通れません。

やはり「シェア」というサービスの性質上、あくまで”(予約の)早いもの勝ち”での利用ということになってはしまいますので、いざ車を使いたい時に近くの車両が全て予約で埋まっているということが起こり得るということは否定できません。

カーシェアの場合、都市部では特に非常に多くの駐車場に対応車両が設置されているのですが、たまたま利用者の需要が集中してしまった場合には、どうしても「使えない」という状況が発生してしまうのです。

ただし、この点に関してはあまり心配はいらないかと思っています。それはなぜか。




実体験として、私がこれまで長年カーシェアを利用してきて、使いたい時に全く予約が取れなかったということは1度もないからです。

通常、自宅の周りにはいくつかの候補となるステーションが存在しているかと思います。その中で、いつも使っている最寄りのステーションに空きがないといったことは稀にありますが、少し離れた場所で予約をすれば、大抵の場合車両を確保することが可能となるのです。(そういう意味では、自宅の近辺に複数のステーションがあるということが理想です。)

今後カーシェアの利用者がますます増加し、多少混雑具合が高まってしまうといったリスクも可能性としてありますが、カーシェアサービスを提供する各社においても、日々対応エリアを拡大していますし、車両の数も増やしていますので、過度に心配する必要はないかと思います。(最近では、新築マンションの下に何台かのカーシェア車両が設置されているといった物件も増えてきていて、ますます利便性は高まっていると感じます。)



割高リスク

カーシェアサービスは、基本的には「短時間での利用」を前提として制度設計がなされていました。そのため、長時間または長期間の利用にはあまり向いていないというデメリットがったことは確かです。

マイカーに比べると、それでもトータルではコストパフォーマンスの高いカーライフを送ることができることは間違いありませんが、場合によっては、長時間の利用時には格安レンタカーを利用した方が安くなるということもあり得ます。

カーシェア各社においては、最近特に長時間にも対応するために様々な「”お得な”プラン」を出してきてはいるものの、やはり一部の格安レンタカーなどと比べると、どうしても長時間利用は料金的に不利にはなってしまいます。

長時間または長期間にわたって車を利用することも多いという方であれば、やはりカーシェアと格安レンタカーの併用という形が理想と言えるかもしれません。



都市部と地方での利便性の差

これも現時点では大きなデメリットになってしまっている部分ですが、やはりまだまだ都市部にサービス(ステーション)が集中してしまっているというのは事実としてあります。これは各社ともそうです。

サービスを提供する会社側の立場に立って考えてみれば当然のことではあるのですが、そもそもマイカーが当たり前の地方においてカーシェアの需要はそこまで高くはないわけです。

また、地方では人口密度が低いこともあり、カーシェアの対象車両1台に対する需要がどうしても少なくなってしまいます。そのため、多くの人でシェアするからこそ成立するはずのビジネスモデルが通用しない、という状況が生まれてしまうわけですね。

一方で、出張で地方都市などに出掛けた場合などには、思わぬ場所のコインパーキング等にカーシェア対応車両があり、便利に利用できたなんていうこともあります。これは地方でもある程度限られた場所にはなってしまいますが、少しずつ対象のステーションが増えているという点は今後に期待したい所です。



運転の慣れ(車両感覚)

車の運転が苦手という方にとっては、これも問題かもしれません。

マイカーであれば、使い慣れた自分の車として、車両感覚や各部の操作もスムーズに行なえますが、場合によっては様々な車両に乗ることになるカーシェアというサービスではなかなか”運転に慣れる”ことができないという面もあるでしょう。

また、シートポジションやミラーの位置など、自分のお気に入りのセッティングも、マイカーであれば固定してしまうことさえ可能ですが、やはりカーシェアでは色々な人が乗ることになりますので、常に一定という訳にはいきません。

そういう意味で、毎回”他人の車”に乗っている感が出てしまうということも、人によってはデメリットになってしまうかもしれませんね。

”嗜好品”としての愛着・思い出

ここまで散々悪者扱いされてきた「マイカー」ですが、この部分はマイカーでしか得ることができない貴重なメリットと言えるかと思います。

というよりも、この「趣味」の部分として車を捉えられる様な方は、カーシェアという車の利用方法は選択しないでしょう。

当然のことながら、やはりコストをかけてでもお気に入りの一台を所有し、ドライブに出かけたり、旅行に行ったりと、思い出づくりの相棒として愛車を可愛がるといったカーライフの方が満足度が高い方であれば、カーシェアは不向きです。

また、「カーシェアサービスの対象車両にカッコ良い車がなくて使いたいと思わない。」といった車好きの方もいるかもしれません。

車イジりやチューニングが趣味という人にとって、何一つカスタムすることが出来ないカーシェアは何の面白みもありませんので、こういった方もまずカーシェアは選ばないかと思います。

ただ、最近ではカーシェアとマイカーの併用というのもアリだと感じています。

どういうことかと言うと、マイカーは本当に自分の趣味として、誰かを乗せて快適に移動するとか、チョイ乗り用といして便利に利用するという車ではなく、完全な趣味としてイジり倒し、普段の足代わりにカーシェアを利用するというのも良いのではないかと思うのです。

いつ止まってもおかしくないようなヴィンテージカーや、車好き以外は乗りたがらないような乗り心地の悪い車両、自己満足の塊の様なイジり方をした”痛車”まで、他人にはなかなか理解してもらえない方向の”愛車”というのもあるかと思いますので、その辺はうまく使い分けても良いのかもしれませんね。



ステータス

これはもはや蛇足になってしまうかもしれませんが、一昔前(今もいないことはない)であれば、「どんな車に乗っているのか」ということが”ステータス・シンボル”になったり、”モテる”要素だったりした頃もありました。

しかし、タバコやお酒に対する価値観の変化と同様に、経済的でエコな生活を意識した生き方が好まれる現代社会においては、こうした「車=ステータス」というような価値観はかなり廃れてきていると言うのが現実で、今や全く通用しないでしょう。

ただし、やはり一部の人にはそうした”ステータス性”を車に求めるという方もおられるかとは思いますので、その場合にはカーシェアは不向きということになるかと思います。

最近では、一部のカーシェア対象車両に高級車がラインナップされていたりと、その選択肢は充実してきてはいますが、「ステータス」という意味でカーシェアの車に乗っていては、全く意味をなしませんので、これもマイカーでしか得られない価値と言える部分だと思います。

メリット・デメリット|まとめ

以上が私の経験を踏まえた上でのカーシェアの良いところ・良くないところといった部分になりますが、いかがでしたでしょうか。

あなたの優先順位に照らしてみて、どんな項目がヒットしましたか?

経済的にも時間的にも労力的にも、良いことづくめの様に思える「カーシェア」ではあるものの、やはり「マイカー」でしか得ることの出来ない”価値”というものが存在するのも事実です。

車に対する価値観や優先順位というものは人によって全く異なりますので、改めて、ここまでご紹介してきた各項目について自分の感覚で精査し直してみていただければ、自分にはカーシェアは向いているのかどうなのかということが判断できるのではないかと思います。

その上で、「やっぱりカーシェアのメリットって大きそうだな。」そう思われた方は、ここから「おすすめのカーシェアサービス」として、私が本当に良いと思えるサービスをご紹介していきたいと思いますので、是非参考にしてみてもらえればと思います。



おすすめのカーシェアサービス

カーシェアを”便利に”・”お得に”利用するために、という観点からすれば、私の中で現時点では実質以下の「2択」になるかと思います。

因みに私はどちらも契約して使い分けているのですが、ここからはそれぞれの特徴について、まとめていきましょう。

 

カレコ・カーシェアリングクラブ

カレコ 新バナー

サービス名 【カレコ・カーシェアリングクラブ】
運営会社 三井不動産リアルティ株式会社
サービス開始 2013年
ステーション 首都圏・主要都市中心
会員数 約57,000人
料金体系 入会金:0円
月額:980円(初月無料)
使用料:10分90円から
距離料金 16円/km(6時間以上利用時のみ)
最短利用時間 10分
解錠方法 スマホ
運転手制限 会員のみ
喫煙・禁煙 全車禁煙
ペット同乗 禁止(ゲージも不可)
車種 52 車種
補償制度 NOCあり
給油特典 10L以上給油で300円分クーポン(6ヶ月有効)(レシート保管)
洗車特典 500円分クーポン(6ヶ月有効)
独自サービス ・輸入高級車が利用可能
・キャンピングカーが利用可能
・ステーション設置の要望可
・対人・対物無制限の保険・補償
・24時間体制の電話サポート
・提携先アウトドア施設
・提携宿泊・レジャー施設
・ニッポンレンタカー割引
・三井不動産グループ駐車場無料
・提携クレジットカード

まずは、『カレコ・カーシェアリングクラブ』から見ていきましょう。

【料金】

やはり一番気になるところかと思いますので、いきなり「料金」から見て見たいと思います。

料金面においてカレコの最大のメリットだと言えるのが、『最安プランの自動適用』です。

これは、予約した時間よりも実際に利用した時間が短かったり長かったりした場合でも、実際に利用した時間に対して最もお得なプランを自動的に適用してくれるというサービスです。これによって、自らお得なプランを探して選択したり、時間を気にすることなく、無駄なく車を使うことが出来るのです。

予定よりも早く用事が済んでしまったり、予期せぬ渋滞に巻き込まれてしまったりといった場合、最終的に実際利用した時間に対して最も安いプランで料金を計算してくれますので、非常に親切設計になっていると言えます。

プランやパックも豊富です。

プランについては、通常利用の「ベーシックプラン」と、平日の買い物やちょっとした送り迎え中心の方などに最適な「平日プラン」が用意されています。

また、パックについても6時間以降、12時間、24時間や夜間とそれぞれパック料金が用意されていて、6時間以内の利用では距離料金がかからず、それ以上の利用では15円/kmの距離料金が必要となります。

月会費980円は、その月に980円以上の利用があればそのまま利用料から差し引いてくれます。さらに「年間契約割引」というものもあり、年会費4,800円を支払えば月会費が無料になるという割引制度もあります。ただし年会費制度を選択した場合は、月会費分の無料利用分はありませんのでその点は注意が必要です。

学生の場合であれば、学生証などの証明書類の提示により、月会費が4年間無料になるプランを利用することも可能です。




【車種】

車種は全部で52種類となっていますが、レクサスやメルセデス・ベンツといった高級車のライナップも充実させてきており、シーンに合わせた選択肢をチョイスできる所はポイントが高いかと思います。高級車のラインナップや、MT者の設定など、一部特殊な選択肢もどんどん増やしてくれていますので、車好きにもポイントが高いのではないかと思います。

さらに、少々変わり種で言うと、キャンピングカーも選択可能です。このキャンピングカーは6人乗りのハイエースベースの車両で、ポップアップルーフやサイドオーニング、冷蔵庫、給水タンクなど、一通りの装備が備えられています。

また、このキャンピングカーには、基本的な「キャンプグッズ」が標準搭載されており、そのままキャンプへ出発してしまえるという至れり尽くせりな仕様となっています。さらに、キャンプグッズを追加することができる有料オプションも用意されていますので、「たまにキャンプへ行きたくなる時があるけど、わざわざ自前でアイテムを揃える程ではない」といった方には最高のサービスと言えるのではないでしょうか。

【ステーション数】

現在のところ、カレコでは利用できるステーションがほぼ首都圏と一部主要地方都市に限られているというのが現状です。

料金設定をはじめとして、他の部分が非常に充実しているカレコだけに、この点は少し残念ではあるものの、ここ最近は急速にステーション数を拡大してきていますので、どんどんと利便性が高まってきているのも事実です。

このように順調にステーションを拡大していることに加え、カレコでは、ステーション設置の要望を出すこともできますので、希望を出してすぐにというわけにはいきませんが、カレコ側の条件が合いさえすれば、あなたの便利な場所にステーションができるということも十分に考えられると思います。




【特徴・独自サービスについて】

カレコの特徴・独自サービスとして特筆すべきは、やはり「シーンに合わせた車種の選択ができる」ということでしょう。

「データやドライブで良い車に乗りたい」という場合には「高級車」を、「キャンプやアウトドアに出掛けたい」という場合にはSUVやキャンピングカーを、と様々なアクティビティに対応できるだけの車種を取り揃えてくれています。

「ポイント制度」や「提携先施設」など、”車を利用する”ということとは直接関係のない部分でサービスを充実させている会社もあります。これらがありがたいという方はもちろんそれで構わないものの、本来の目的である”車”の部分で充実した選択肢がある、ということに関しては「カレコ」は非常に優秀だなと感じます。

そのような「好きな時に色々な車に自由に乗ることができる」というのは、「マイカー」ではなく、「カーシェア」というサービスならではと言うことができ、こうした部分は車好きな方であっても楽しめる要素になるのではないでしょうか。

また、カレコのステーションがない地方など、いざという時のために「ニッポンレンタカー」のレンタカー料金を割引してもらえたり、三井不動産グループの駐車場が無料になるといった特典なども、カレコを選ぶ上で非常にありがたい特典だと思います。

最後に万一の故障や事故の際の補償についてですが、カレコでは、その内容に応じてNOC(営業補償、Non Operation Charge)が必要となり、最大数万円の実費がかかってくる場合があります。一方、あなたが支払うべき補償はこのNOCの範囲内に限定されていますので、例えば、事故を起こして何十万円、何百万円も請求されるということはありませんので、ご安心ください。(詳しくは、下記バナーをクリック)

カレコ 新バナー

 

タイムズカーシェア

timescarplus

2019年5月「タイムズカープラス」から名称変更

サービス名 タイムズカーシェア
運営会社 タイムズ24株式会社
サービス開始  2009年
ステーション 【業界No.1】1万1,500箇所(2019年時点)
会員数 110万人突破!(2019年時点)
料金体系 入会金:1,650円
月額:880円
使用料:15分220円から
距離料金 16円/km
最短利用時間 15分
解錠方法 専用会員カード
運転手制限  登録者のみ(家族プランであれば家族も可)
喫煙・禁煙  全車禁煙
ペット同乗 禁止(ゲージも不可)
車種 ベーシッククラス:15車種
ミドルクラス:11車種
プレミアムクラス:5車種
補償制度 NOCあり(NOC免除制度もあり)
給油特典 20L以上給油で15分料金割引(自動検知)
洗車特典 15分料金割引(要電話連絡)
独自サービス ・スマホ予約時目的地設定
・給油自動検知
・家族プラン
・毎月1,030円の無料利用分
・24時間電話サポート
・忘れ物ドアオープン機能
・タイムズカーレンタル割引
・「TCPプログラム」
・タイムズカーライフ
・レジャー・ホテル・ショッピングなどの優待

続いて、『タイムズカーシェア』の特徴について見ていきたいと思います。

【料金】

こちらも料金から見ていきましょう。

まず入会時に初期費用として、1,650円が必要となります。利用に関する料金は、個人プランおよび家族プランの場合で、月額:880円、あとは利用時間に応じて利用料金がかかってくるという形になります。各種パック料金の設定も用意されており、長めの利用ではお得に利用することが可能です。

また、6時間を超えると、16円/kmの距離料金が加算されます。そして、カレコの様に、予定時間と利用時間のズレが生じた場合にも、実利用時間で計測はしてくれるものの、パック料金の自動適用などはありませんので、注意してください。

タイムズでも月会費の880円は利用料金からそのまま差し引いてもらえます。学生および法人であれば月会費が無料ですので、全く使わない月があったとしても安心です。(法人の場合簡単な審査あり)

【車種】

カレコほどの車種バリュエーションはありませんが、タイムズカーシェアでも30車種以上と十分なラインナップが用意されています。高級車やキャンピングカーといったある意味”特殊”な車両はないものの、SUVやスポーツカータイプも用意されていて、幅広い選択肢からチョイスすることが可能です。




【ステーション数】

これこそが、「タイムズカーシェア」を選ぶ最大のメリットと言えるでしょう。

タイムズカーシェアは、駐車場関連機器の製造・販売を主な事業として創業したタイムズの前身となる会社が、2009年にマツダレンタカーの株式を取得したのが始まりです。その後自社でも駐車場の運営管理事業を行うようになり、全国へと展開していきます。

このような経緯もあり、ステーションの数が1万1,500箇所以上と圧倒的に多いのが特徴です。2017年には、47都道府県全てへの出店を果たしています。

下手をすると、地方都市からさらに外れた様な場所にある田舎街の小さめの駅の近隣などでも、タイムズのカーシェアを利用することができてしまいます。

この利便性、”いつでもどこでも”という安心感こそが、タイムズの最大の武器と言えるでしょう。

【特徴・独自サービスについて】

独自のサービスも非常に充実しています。

給油をした際の割引は自動で検知して適用してくれますし、降車後に忘れ物に気付いたとしても「ドアオープン機能」を使ってすぐに取り出すことが可能です。

「TCPプログラム」という独自のポイントシステムも用意されています。

これは、タイムズが設定した様々な条件をクリアすることで、ステージがアップしていき、それぞれのステージに応じてボーナス特典が受けられるというものです。

ポイントを貯めるには、タイムズのルールの理解度を測る「検定」を受けたり、アンケートへの回答、エコドライブと言って、急な加減速が少ない運転を心掛けたりといったこと、また、給油や月額利用料金自体に対しても多く利用すればポイントが付加されたり、長期利用の特典としてもボーナスポイントが付くような仕組みとなっています。

中でも個人的に、「エコドライブ」に関しては、自分が実際に車を利用している時に急加速をしようものなら、「急加速です。」と言った具合に社内で注意されてしまったりと、否が応でも意識した運転をするようになり、本当にエコドライブをしなければという気にさせてくれる面白い機能です。




他にも、タイムズの提携先施設を目的地として設定し、そこでの駐車が完了すると割引券がもらえたり、会員専用のレジャー・ホテル・ショッピングに関連した優待施設、更には、「タイムズカーライフ」というECサイトまで用意されており、会員限定価格でカー用品などを購入することも可能です。

こちらも最後に万一の故障や事故の際の補償についてお話しておきたいと思います。

タイムズカーシェアでは、事故や故障の内容に応じてNOC(営業補償、Non Operation Charge)が必要となる、という点では他のレンタカー、カーシェアと違いはありません。しかし、タイムズカープラスの特徴として、「TCP安心補償サービス」というものがあります。

この「TCP安全補償サービス」とは、カーシェアを利用する”ごと”に、309円を追加で支払うことで入ることができる保険のようなものになります。カーシェアを利用する度にこの補償に入っておくことで、上記NOCが「免除」されます。

つまり、例えば、事故を起こしてしまったという際に、本来であれば数万円の実費が必要となってきますが、カーシェア利用一回につき309円を追加で支払うことで、この実費負担がなくなる、ということになります。

事故というのは、いつ自分の身に襲いかかるか判りませんので、こういった補償制度についてもよく確認しておいた方が安心ですね。

まとめ

さて、今回は長年カーシェアを実際に利用してきた私が考える、カーシェアのメリット・デメリット、そして私の考える”2大サービス”である「カレコ」と「タイムズ」についてそれぞれの特徴をまとめてきましたが、いかがでしたでしょうか。

”『カレコ』か『タイムズ』か”、ということについては、

自分が利用する地域にカレコのステーションが確保されているということが前提で、「たくさんの車種から選びたい。」「ある程度決まったステーションを利用し、頻繁に地方で利用するようなことは想定されない。」といった場合には”車種のバリュエーション・料金重視”で、カレコ

常に利用できる(空きが確保されている確率が高い)状況と、「地方での利用が一定の頻度で発生する。」または「全国各地で利用できる環境でカーシェアを利用したい。」「車種にはそこまでこだわらない。」という”確実性・利便性重視”の方は、タイムズ

という風に考えてもらえれば解り易いかと思います。

因みに私は、両方契約して使い分けています。

カレコもタイムズも、月1回程度乗ることがあれば無料分を利用して無駄にはなりませんし、同じ月の2回目以降は近隣のステーションを使えさえすればカレコの方が割安に車を利用することができるからです。また、都心部を離れると、タイムズの守備範囲の広さに助けられたりと、やっぱり私はどちらも譲れません。

また、私の場合、長時間の利用には別途ニコニコレンタカーというレンタカーを利用しています。ゴルフや旅行のような、ある程度まとまった時間を利用する場合には、こちらの方が割安になることも多いですので、その辺りは「使い分け」することがさらにコスパを上げるコツではないかと思います。

あなたのお得なカーライフに今回の記事がお役に立てれば幸いです。

それでは、また。

「『カレコ』について詳しく知りたい」という方は、コチラ

「『タイムズカーシェア』について詳しく知りたい」という方は、コチラ。

 

 

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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