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ソロキャンプ最高!初めてでも100%楽しむための『10』のポイント【デビュー編】

キャンプ、楽しんでますか!?

行きました。遂に、行って参りました。念願の、

『ソロキャンプ』です!

最近はYouTubeやブログなどで、様々なアウトドア・ライフが紹介されていますが、そういった映像や写真を見ながら、コツコツとアウトドア用品を買い集めること、早2年。(長ッ

行きたい、行きたいと思いつつも、なかなか行けずにいた「ソロキャンプ」に、遂に、デビューしてきました。

控えめに言って、『最高!!』です。

ただでさえ楽しいキャンプですが、何にも邪魔をされることなく、ゆったりと流れる贅沢な時間を過ごせるという”ソロ”の魅力も加わり、本当に楽しかったです。

そこで、今は興奮冷めやらぬ中で、今後どれくらいキャンプにハマっていくのか自分でも判りませんが、もしどんどんハマっていくようなことになれば、後で自分でこのブログを見返した時に”初々しく”感じることもできるかとも思いますので、「初心」を記しておきたいと思います。

また、「これからソロキャンプデビューしようと思ってる」とか、「ソロキャンプに興味はあるけど、なんとなく躊躇している」という方へ向けて、私が今回感じたことなどを「初心者でもソロキャンプを100%楽しむために気をつけておくべきポイント」という観点でまとめてみたいと思いますので、こちらも少しでも参考にしていただければ幸いです。

それでは、早速どうぞ!

ソロキャンプ最高!こんなに楽しい世界があったのか

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もう、一言で言うならば、『最高!』ですね、ソロキャンプ。

何がそんなに良いのかと言いますと、

  • 自然との対話で心を”無”にできる
  • 食べるものすべてが美味しい
  • 焚き火を眺めながらの贅沢な一人の時間

こんなところです。

これらは全て、日常では体験できない、感じることのできない体験です。そうです、まさに、

非日常

ですね。

”今さら”感もありますが、ソロキャンプに行きたいと思いつつもなかなか一歩が踏み出せない人に、言いたい。

すぐ、行っとくべし!

自然との対話

これは、今回私がソロキャンプデビューした季節が非常に良かったという部分も大きいかとは思いますが、山間のキャンプ場は本当に空気が綺麗で、夜には”満天の星空”が広がり、そこには視界を遮る大きな建物や騒音などは存在しません

アウトドア体験で得られるものは数多くあるかと思いますが、やはりこの”自然”をダイレクトに感じられる環境こそ、アウトドアが好きな人達が最も求めているもの、と言えるのではないでしょうか。

食べるものすべてが美味しい

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これには本当に驚きます。

よく「外で食べたら、何でも美味しい」といったことを聴きますが、これ、本当です。

今回私は、特に凝った料理をしたわけでもなく、自分で串刺しした焼鳥を炭火で焼き、買い出して行った刺し身をつまみにお酒を飲んでいたというだけなのですが、本当に普通に家で食べる”3倍”ぐらいは美味しく感じましたね。

また、大人数でのBBQといった豪快な食べ方とも違う趣を感じられる、というのも良いなと感じました。

焚き火を眺めながらの贅沢な一人の時間

これも、欠かせません。『焚き火』です。この焚火をするために、キャンプに行くと言っても過言ではありません。

この”ゆったりと焚き火を眺める時間”を持つことができるということが、”ソロ”でキャンプへ行く1番のメリットかもしれません。

焚き火の火のゆらめきは、「1/f ゆらぎ」と言って、”人に快適感やヒーリング効果・リラックス効果をもたらすリズム”とされています。この炎のゆらめきをぼーっと眺めながら、日々の様々なことに想いを馳せる。そんな贅沢な時間を過ごすことが出来るのも「ソロキャンプ」ならではです。

大人数でワイワイやるBBQやキャンプも非常に楽しい時間の過ごし方ですが、一人でまったりと過ごす時間には、それとはまた異なった良さ・楽しさが存在します。

「ソロキャンプデビュー」を成功させるためのコツ

今回私は、遂にソロキャンプデビューを果たしたわけなんですが、今後このブログを見ていただく”ソロキャンプデビュー予備軍”の方々へ向けて、少しばかり「こんなことに気を配っておけば、より楽しめるかな」というポイントを記しておきたいと思います。

ただの初心者の感想”と言ってしまえばそれまでではありますが、よろしければご参考にしてみてください。

①やりたいことを明確にしておく

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まずは、ソロキャンプで自分が”やりたいこと”を明確にしておくと良いかもしれません。

YouTubeなどで見るアウトドアの達人たちも、やはり毎回テーマを持って楽しんでいる方が多いように思います。

これは別に難しく考えるようなことではなく、「今回はアレを作って食べよう!」とか、「(文化焚きつけに頼らず)フェザースティックとファイヤースターターで絶対に自力で着火する!」とか、「焚き火を思う存分ゆっくり楽しむぞ!」といったことで構いません。それこそ何でも良いと思います。

何を言いたいかと言いますと、自分が何をしたいかによって、当然ですが、”準備するものが変わってくる”ということです。

現地に到着し、「アレがないコレがない、アレを持って来れば良かった」といったことが多発していては、せっかくのキャンプを思う存分楽しむことはできません。ですので、1つ、2つで構いませんので、「よしっ、コレはやって帰って来よう」という何かを決めておかれることをおすすめします。(まあ、毎回何か宿題を持って帰るからこそ、「また行こう!」となる、という部分もあるんですけどね。)

因みに今回の私のデビュー戦でのテーマは、それこそ「フェザースティックとファイヤースターターでの火おこし」と、「炭火焼鳥」でした。

どちらも成功し、大満足だったのですが、特に焼鳥は、鳥と竹串を持参し、現地で串刺ししたものを炭火で焼いて食べたのですが、最高に美味しかったです。塩と胡椒もちょっとこだわりの良いものを持参したりして、本当に美味でした。おすすめですよ。

②体調管理に気を配る(気温・天候の変化など)

なんか偉そうですみません。でもこれ、一番大事と言っても良いかもしれません。

キャンプ場に行って「カラダがだるい」とか「ずっとお腹の調子が悪い」とかで「ずっとトイレに行ったり来たり」なんてことになっては、とても残念な”デビュー戦”になってしまいます。

出発前(直前数日や前夜)に体調を整えておくというのはもちろんのこと、現地で体調を崩してしまうということも想定されます。したがって、夏場でも少ししっかり目に衣類を準備しておくとか、医薬品やマスクを持参しておく、といった準備も非常に大切かと思います。

キャンプ場というのは、基本的に山の中や川沿いに位置することが多く、高所にあるという場合も多いです。そういった場所では、夏場でも夜には気温が非常に低くなったり、天気が目まぐるしく移り変わったり、といったことも想定されますので、最低限の準備だけはしておくようにしましょう。

③怪我に気をつける

これも基本的なお話で申し訳ないのですが、キャンプでは「ナイフ」や「火」などの”人体を傷つける恐れのあるもの”も色々と扱います。薪を割ったり、焚き火の火を調節したりと、怪我をする可能性のある動きも多くなりますので、怪我には十分に気をつけなければなりません

さらに、夜も更けて、お酒を飲まれる方などは特に、感覚もうつろでそういった”危ない”ことを行っていると、ますます怪我の可能性が高まってしまいます。

ですので、私も初心者のうちは特に慎重に行動するように心掛けているのですが。ベテランキャンパーの方でさえ、釡で指を落としそうになったり、火の扱いを謝って大やけどをしたりといったことが起こっていますので、油断は大敵と肝に銘じましょう。

④虫・アレルギー対策

私は、虫が苦手です。いや、だいぶ苦手です。ですので、虫が大量発生する様な状況では、何一つ楽しめません。

そこで私が用意したのが、「森林香」です。これは、多くのベテランキャンパーの方も使用しているそうなのですが、仕事で山に入る”林業関係者”といった、いわゆる”プロ”の方も使用すると聞いたことがあります。

なんでも、山の蚊や虫達は、安物の蚊取り線香の煙ぐらいでは全くひるむことがないそうです。そこで、一部で”アウトドア最強”と謳われているこの「森林香」を持っていった、というわけです。

これは、正解でした。常に自分がいる位置の左右に2本の森林香を焚いた状態にしていましたが、実際、蚊やあぶといった虫は全く気になりませんでしたし、その他の虫達も近寄ってくることはありませんでした。

ついでですので、虫と併せて、植物のアレルギーについても一応考えておきましょう。

これも人によりますが、特に肌が敏感な方などの場合、むやみに葉っぱなどを触っていると、カブれてしまうこともあります。私もどの植物にやられたのかは判りませんが、腕に500円玉サイズのカブれができていることに、帰ってきてから気が付きました。

植物に関して豊富な知識がある方は良いのですが、大半の方はそうではないと思います。従って、草木がウッソウと茂っているフィールドなどでは、なるべく肌は露出せず、「長袖・長ズボン」を基本とした方が良さそうですね。

⑤日焼け対策

これは季節にもよるとは思いますが、気温が高く、太陽が燦々と照らす中での、日焼け対策は十分に考えておいたほうが良いでしょう。

色白の方の激しい日焼けは、もはや「怪我」の域に入ってきますので、山間部や川沿いといった場所にある障害物のない”キャンプ場”での日差しの強さは甘く見てはいけません。

私も今回、「タープ」についてはあまり深く考えず、「特に必要ないだろう」ぐらいの感覚でキャンプ場へ向かったのですが、キャンプ場というのは一部の木陰以外には基本的に”日陰”がありません。当たり前ですね、大自然の中ですもの。

ですので、最初はテントの中に避難していたのですが、それも暑くなり、最終的には念のために持ってきていた”グリーンシート(ブルーシートのオリーブ色バージョン)”をタープ代わりに立てて日差しをしのぎました。

ずっと日光を浴びていると、やはり体力も奪われますし、熱中症や脱水症状になるといった事態も考えられますので、今回私は”タープ”の重要性を再認識しました。

⑥自然を破壊しない

アウトドア上級者の方々はここにこだわっている方が多いように感じますし、私もその考え方には大いに賛成ですので、意識するようにしています。

具体的には、自然の木々にむやみにロープをぐるぐると巻きつけて木を傷つけてしまったり、直火禁止のキャンプ場で、地面に配慮せずに焚き火をして芝生や地面を焦がしてしまう、さらには、炭や細々としたゴミを残して帰るといった愚行など、まあそれは論外ですが。

ゴミ問題に関しては、キャンプ場によっては回収してくれるのですが、私は基本的には全て持ち帰るようにしていますし、そもそも出発前の準備段階でなるべくゴミが出ない形での装備を考えて行くようにしています。

人工物が自然の中に残ってしまっては、本当に景観を損ねてしまいますし、後の人が気持ちよく過ごすことができません。ですので、”自分がそこに存在した痕跡を残さない”ぐらいの気持ちで臨めばベストかな、と、これも肝に命じています。

キャンプ上級者の方の中には、これを「野営」などでも実践されていて、自然の中でも自身の怪我や山火事といった事態に十分に配慮しつつも、アウトドアを思う存分満喫し、さらには完璧に気配を消して帰るといったことをされている方もおられますが、そういった姿勢・テクニックは尊敬に値しますね。

⑦設営の練習

実は私は、これまでも「ソロ」ではなく数人から大人数でのキャンプに関しては何度も経験があります。したがって、今回使用したキャンプ道具についても大半のものが使用経験のあるものでした。

一方、これからソロデビューをされるという方で、これまで使用したことのない道具ばかりを持って行くという場合には、せめてテントぐらいは”予習”で設営の練習をしておくことをおすすめします。

テントに付属していたベグが使い物にならなかったり、思いのほか設営に時間がかかったり、そもそも不良品だったり、と現地で想定外のことが起こらない体制にはしておいた方が良いと思います。

また、テントに関しては、初めて広げる際には、何も考えずに袋から取り出し、バサーッと広げてしまうといった場合がほとんどかと思いますが、私はいつも「どうやって畳まれて収納されていたのか」をある程度記憶しておきながら取り出す様にしています。

キャンプ道具の中でも、折り畳んだり、圧縮して収納する必要があるものに関しては、新品の時点でどのように入っているのかを確認しながら、ゆっくり取り出すようにすることで、自分が片付ける際に参考にすることが出来ます。テントをはじめ、グランドシートやタープ、シュラフやシュラフカバーなどが該当しますね。

一度広げたものを新品の状態に戻すのはまず不可能でしょう。しかし、自分が仕舞う時にある程度元の形をヒントにできれば、スムーズに片付けを行うことができますし、クシャクシャに入れてしまってシワだらけになってしまうといったことも防ぐことができますので、おすすめですよ。

⑧なるべく早めにチェックイン(場所取り)

キャンプ場には、なるべく早めに入られることをおすすめします。これは単純に「場所取り」ですね。

行き慣れたキャンプ場などであれば、お気に入りの区画などがある場合もあるかと思いますが、初めて行くキャンプ場では、どこを”ベース”とするのかを決めなければなりませんので(仕切りがない場合)、早めに受付を済ませてしまった方が良いでしょう。

特に、山を切り開いた様なだだっ広いキャンプ場などでは、なるべく地面が平らで傾斜の無い場所を見つけるだけでも苦労する時があります。

もちろん、キャンプ場の設営場所ごとの景色の良さなどのベストポジションもあるでしょうし、なるべく良い場所を確保するためにも、早めに到着するように出発しましょう。

⑨どの程度記録(映像・写真など)に残すかは事前に決めておく

これは本質的なことではありませんが、後でブログやYouTubeにアップしたり、自分の記録として残しておかれる予定の方は、少し多めに撮影を行っておいた方が良いかもしれません。

いわゆる、”撮れ高”というやつですね。撮れ高を確保しておきましょう。

キャンプのスタイルにもよりますが、キャンプが始まると意外にやることが多く、息つく暇もなく夜になってしまう、なんてこともままあります。

ベストポジションを探し出し、設営をし、焚き火のためのフェザースティックやらをつくり(場合によっては薪集めから)、火を熾して維持管理し、晩御飯の仕込みをし、と、バタバタと動いていると、あっという間に時間が過ぎていきます。今回私も初めてのタープ設営で手間取り、それだけでも小1時間を要してしまいました。

そんな中で、とてもじゃないですが、うまく撮影するなんてことは、少なくとも初心者には難しいと思います。したがって、うまく映像なり写真を残しておこうと思うのであれば、ある程度は「こんな映像を残したい」「こういう写真が撮りたい」といった視点を持った状態で作業を始めていく方がうまくいくと思います。

私も当初は欲張って、「せっかくのソロキャンプデビューなんだし、随所随所の”映像”を残しつつ、良い感じの”写真”も撮れればな」などと考えておりました。

でも、適度に写真には納められたものの、映像は全く撮れませんでした。そんな余裕はありませんでした。

ベテランキャンチューバーの方々でも、「本気でキャンプを楽しみたい時は撮影はしない。」という方もおられます。逆に言えば、私達が垣間見ることができるそういった映像は、キャンチューバーの方々が”見せる(魅せる)ため”に撮った映像、ということもできるのかもしれませんね。

何度も何度も(ソロ)キャンプへ行かれ、慣れた方々でも、やはり良い作品(映像)を残そうと思うと、それなりに気合を入れて撮影に望まなくてはならない様ですので、初心者にはかなりハードルが高いですよね。

⑩お気に入りの道具などがあればより楽しめる

これは解っていただける方も多いのではないかと思いますが、キャンプには魅力的なアウトドアグッズが無数に存在し、「コレを使ってみたい」とか、「あのアイテム、憧れるな~」といった”一品”が自分の中にある、という場合が多いです。

この”道具いじり”も、キャンプでの「至福の時」ですね。

慣れるまでは使い方が少し厄介な、ランタンやガソリンストーブをメンテナンスするもよし、調理道具や寝具周りを整えるのもよし、また、道具いじりでなくとも、お気に入りの椅子に腰掛けてゆっくりとコーヒーやお酒を飲むのもよし。

そんな具合いに、何か”自分のお気に入りアイテム”があれば、ソロキャンプを更に盛り上げてくれること間違いなしです。

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まとめ

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さて、ここまで初心者が偉そうに「ソロキャンプ時の留意点」についてお話してきましたが、いかがでしたでしょうか。

みんなでワイワイとやるBBQやキャンプはとても楽しい時間が過ごせます。

でも、”ソロ”で行うキャンプには、ソロにしか無い良さというものが存在することも確かです。

会社の同僚や上司、友人や家族といった自分を取り囲む人々から離れ、携帯電話やスマホからも少し距離を置いて、揺らめく炎を眺めながら、ゆったりとした贅沢な時間を愉しむ。

あなたも、是非。

 

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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