あなたは普段、どんなバッグを使っていますか?
バッグには、使う人の個性やこだわりが現れます。
最近私は、仕事での出張の際やプライベートでちょっと出掛ける際に使えそうな”良い感じ”の「トートバッグ」がないかと思い、いろいろと探していました。つまり、「ビジネス・プライベート兼用」のバッグですね。
自分の条件に合うものをネット上や実店舗を含め散々探し回り、やっと見つけて購入してみました。ある程度使い慣れてきましたので、今回はこのバッグについて使用感などをレビューしてみたいと思います。
当初の目論見通り、ちょっとした外出から、軽い出張や旅行まで、幅広く気軽に使えていますので、まさに”ドンピシャ”の一品をゲットできたと非常に満足しています。
バッグをお探しの方は是非、ご参考にしてみてください。
それでは、見ていきたいと思います。
トートバッグに求める【5つの条件】
私が欲しいバッグの条件は、以下の5つです。
- 1泊分の着替え、PC関係を含むガジェット類と少しの書類ぐらいは入る容量
- ハンドル部分が長めで、肩掛けでも余裕がある
- 荷物の量が少なくても安定して自立する
- 本革
- シンプルなデザイン
そして、今回購入した商品がコチラです。
一見、何の変哲もない、どこにでもありそうな「トートバッグ」ですが、想像以上に使いやすいなと感じていますので、ポイントをご紹介していきます。
【容量】見た目や購入前の想像以上に荷物が入る
このトートバッグは、サイズが、【横 48.0cm × 縦 30.0cm × 厚 16.0cm】あり、男性が持つとちょうど良いサイズ、女性が持つと、少しだけ大きく感じるかな、というサイズ感です。
購入前に、自分の手元にあるバッグ類と比較し、「まあ、着替えなんかを少し多めに入れると、ちょっとパンパンになるかもしれないけど、入らないことはないだろう」と予想していました。
しかし、購入して実際に1泊2日の出張で何度か使用してみたところ、「普通に(容量に)余裕があるな」と、良い意味で予想を裏切ってくれました。
頻繁に出張の機会があるという方であれば共感していただけるかもしれませんが、持っていくモノというのは、ある程度決まってしまっていると思います。
私の場合はというと、
- 替えのワイシャツ1着
- 下着類1セット(パンツ、靴下、インナーシャツ)
- 替えのハンカチ
- 書類バインダー(A4サイズ)
- A4サイズのリングファイル
- MacBook Air 13inch
- ガジェット類(Mac充電器、モバイルバッテリー、iPhone充電器、コード類)
- 小物類(ティシュー、除菌シート、リップクリーム、整髪料、フリスク、常備薬、マスク他)
大体こんなところです。
【書類バインダー(A4サイズ)】
『”仕事ができる人”は持っている!エレガントなクリップファイル|【レイメイ藤井 zeitVektor】レビュー』
【A4サイズのリングファイル】
【モバイルバッテリー】
いかがでしょうか。これに、移動中に買ったペットボトル飲料やその他のちょっとした荷物が加わる程度の量になります。
また、パッキングについてですが、ワイシャツ以外の衣類は、圧縮袋に入れて圧縮しますし、ガジェット類と小物類はそれぞれ百均のファスナー付きのネットに入れています。
空気を含んで無駄にかさばってしまう衣類も、圧縮袋を利用することでかなり小さくなりますし、ゴチャゴチャしがちな小物類も、ある程度持ち出すものを決めて小さなネットなどに入れておけば、カバンを変える時にもそれだけを入れ替えれば良いので非常に楽です。
ポケットや小物入れなどがたくさんついているカバンというのは一見便利な様で、その時の気分や用途によってカバンを変える必要がある際には、逆に面倒になってしまいます。
少し話が逸れてしまいましたが、このトートバッグは、これだけの荷物を入れてもそれほどパンパンにならずに済むぐらいの容量があります。
おそらく衣類を圧縮している効果と、意外としっかりと確保されたこのバッグの厚みが相乗効果を発揮しているように思います。
あなたがもし、このような私の荷物量に加えて、さらに分厚めの本や仕事の資料などを追加で入れたとしても、十分な容量はあると思います。
【ハンドルの長さ】荷物がパンパンの状態で腕が太めの男性でも肩掛けできる
ハンドルの長さにもこだわりがあります。
以前私がゴルフに行く際などに使用していたボストンバッグは、ハンドルが短く、荷物がパンパンの状態だと腕が通らなくて不便をしていました。
そのため、ハンドルについては、肩がけしても余裕がある長さのものというのが理想でした。
このバッグはハンドルが長めに作られていますので、荷物を多めに入れて、カバンがパンパンの状態であったとしても、余裕をもって肩がけすることができます。
当然ですが、荷物がパンパンの状態であれば、バッグの重さはかなり重くなります。そんな状態の時に肩がけが出来ないとなってしまうと、持ち運びが非常に大変になってしまいますので、いつでもサッと肩がけができるハンドルの長さというのは荷物を軽く運ぶという点においても重宝します。
【自立の安定性】気軽に置けるぐらいの抜群の安定感
これもこのバッグの特徴なのですが、置いた時の安定性が非常に良いです。
出先でちょっとお手洗いに行く際や、ちょっとした立ち話をする時など、カバンをふと近くのテーブルの上や地面など置き、ハンドルから手を離したいというシチュエーションってありますよね。
バッグを置こうとした際に、立てかけるための壁や椅子等を探さなくてはいけないというのは、地味にストレスになるものです。一旦置いたバッグが、フニャッと倒れてきて、何度も何度も立て直さなければならないといった経験は誰しもが一度はあるのではないでしょうか。
私はこの「安定性」を結構重視しているのですが、このバッグは、この”自立の安定性”にもこだわりがあるみたいで、本当に安定して立ってくれますので、非常に楽です。
【デザイン】本革の質感と無駄なポケット類がないシンプルなデザインがGood
デザインについても個人的には非常に気に入っています。
非常にシンプルなつくりになっており、表面に無駄なポケット類が付いていません。
その一方で、内側にはアクセスしやすい位置に小さめのポケットと大きめのポケットがついているので、コレもなかなか使い勝手が良くてGoodです。
私はこの内側ポケットに、先程のガジェット類の入った小さなポーチを入れていますが、サッと取り出せて非常に便利です。
革の質感についても、全く安っぽさはなく、大人の印象を与えてくれます。
【価格】コストパフォーマンス重視でガシガシ使いたい人にはおすすめ
最後に価格についてですが、正直、少しお高いですよね。
私も実際に購入する時に、少し躊躇しました。
でも、思い切って購入してみて、その質感やしっかりとした作りを見て、さらには上に書いたような私の条件にマッチしてくれていることからも、買って損はなかったと思っています。
革の材質もハンドルの縫い合わせ部分の縫製も非常にしっかりと”頑丈”にできていますので、これから何年も使っていけそうだなと感じています。
Amazonなどでは、安価な革製のバッグなども多数出品されていますが、中には非常に”ちゃちい”ものも散見されます。
そういった製品は見た目にも安っぽく見えてしまいますし、作りの粗さから長く使うことも難しいと思いますので、今回購入したバッグは非常にコストパフォーマンスが高いのではないかと思っています。
ブランドもののバッグなどになってしまうと、もっと何万円もするようなものがゴロゴロ存在しますが、このバッグなら普段使いでガシガシ使っていても頑丈そうですし、そういった意味でも使いやすいバッグだと思います。
まとめとおまけの裏話
さて、今回はオススメのトートバッグについて、私のこだわりとともにご紹介をしてきましたが、いかがでしたか。
レビューを読んでお解りいただけるように、私の個人的な条件に合致してくれていることはもちろん、あまりこだわりはないけど、使いやすくて無難なバッグを探しているという方にもおすすめできる一品と言えますね。
あなたも是非検討してみてください。
実は、このバッグを購入した際の裏話が1つあります。
それは、最初にこのバッグを注文した時の話なのですが、私は「ブラックグリーン」というカラーを選択しました。
Amazonのページで写真を見る限り、”限りなく「黒」に近い「緑」”で、光の当たり方、それもかなり強めの光が当たって初めて「緑」っぽさが出る程度の”非常に濃いグリーン”なのかなと思い、選択しました。
しかし、いざ手元に届き、実物を見てみると、非常に明るい緑色の、ほぼ完全な「グリーン」でした。
Amazonのサポートに連絡した所、返品・返金対応だと言われたため、一度言われた通りに返品手続きをし、改めてブラックを注文し直しました。
返品・返金対応からの再度郵送で対応していただいたため、こちらが損をしたといったことはありませんでしたが、あなたもカラー選択の際には同じようなことが無いように、慎重に検討してみていただければと思います。