30代、40代を迎えた皆さん、いつの頃からか、歯磨き中に「オエッ」となるようになっていませんか?
この「歯磨き中の”オエッ”」、”オッサンの象徴”みたいになっていますが、物凄く簡単な方法で防ぐことができることを知っていますか?
実は「オエッ」対策の鍵は、『呼吸法』なんです。
そう。それだけです。
今回は、少しでも皆さんの”オッサン化”を回避しようということで、”脱オッサン化計画”の一環として、この「オレッ問題」を取り上げてみたいと思います。
「オエッ」となる原因
まず、歯を磨いていると、「オエッ」となってしまう原因ですが、それは歯磨き中の「呼吸の仕方」に問題があるためです。
具体的には、歯磨き中に『口呼吸』を行っていることが原因です。
歯を磨いている最中というのは、当然ながら口の中は大忙しです。
歯磨き中は、歯磨き粉を使用する人であろうとなかろうと、歯ブラシという”異物”が口の中に進入してきて非常に激しく動き回ることになります。
その間、我々は「舌」を、歯ブラシの動きを邪魔しない様、歯ブラシに接触しないような位置へと無意識に動かしています。
この舌が口呼吸の邪魔をしていたのです。
舌が喉の奥の方へ追いやられてしまうことで、口で呼吸していた喉が塞がれ、その結果、
「ゥオオエッッ!」
となってしまうのです。
「オエッ!」の解決法
そこで解決法ですが、非常にシンプルです。
鼻から吸って口から吐く
これだけです。
感覚的には、完全な”鼻呼吸”とはまた違うのですが、空気の流れを
鼻から入る → 肺を通って → 口から出す
とすることで、「オエッ!」とはならなくなります。
次回歯磨き時に是非試してみてください。
朝鼻が詰まっているという方も、歯磨き前に鼻をかんでおくなど対策をしておきましょう。
ワサビの”鼻ツン”を瞬殺する
これも同じです。
予想外にサビが効き過ぎていた寿司を食べた時などに、鼻の奥が「ツンッ!」として、涙が流れてくることがありますよね?
ワサビが食べられないという人には無縁かもしれませんが、このツンッとした後の数秒間というのは、ちょっと”悶絶”します。
でも、そんな時も、この「オエッ」対策と同じく、
鼻から息を大きく吸って、口から吐く
ということを繰り返すことで、その「ツンッ」が緩和されていきます。
想定外に辛みの強いワサビに出くわしてしまった時、肉まんだと思って食べたら中に大量のワサビが入れられているというドッキリに掛かってしまった時、罰ゲームで「鼻わさび」をカマされた時、そんな時に是非試してみていただければと思います。
まとめ
はい。今回は一見”しょうもない”話ではありましたが、意外と多くの人が諦めている「歯磨きの時の”オエッ”」についてちょっとしたテクニックをご紹介してみました。
私自身ある時ふいにこの方法に気づき、それからは「オエッ」にビビることなく歯磨きができています。
明日からこれを実践するだけで、ちょっとでも”オッサン化”から遠ざかることができるかと思いますので、是非試してみていただければと思います。
それでは。